2014年5月21日水曜日

育休明け、社長からのお達しは「インバウンドマーケターになれ」ってどういうこと?


 瀬倉です。

 この度、1年半の育休を経て復帰させていただきました。
 長々と育児に没頭してきたため上手く子供と離れられるか不安でしたが、会社に来るとこれが意外とイケるものですね。思い出すことがほとんどありません。(息子よ、ごめん)

 正確に言うと、思い出す暇がない、ですね。

 なにせ、まず文章を読んでも理解するのに時間がかかる、キーボードを叩いても画面を見ると宇宙人との交信?みたいな文字が出ている…等々で、「あの子どうしてるかしら~?」なんて頭の中に我が子が浮かぶ余地はないのです。

 早く仕事で使える頭にしなくては、と冷汗をかく日々です。

■『読んでおいてね』は無言のお達し 


 さて、遡ること1か月前。復帰にあたり社長の泉から読んでおいて、と本を1冊渡されました。

 当然、『読んでおいてね=復帰したらこの仕事ね=ゆくゆくはインバウンドマーケターになってね』の無言のお達し…ね…

 分かってます。我が社には経験有無、適正有無は関係ないこと。
 いつも社長からは「その固定概念にとらわれることがない、真っ白な頭でやってみることが良いんだよ」って勇気づけられてます…実は優しい社長です…

 ということで、今回、我が子のことなんて思い出すことなく、冷や汗かきながら読んだ本について書いてみることにしました。

 ■「インバウンドマーケティング (著 高広伯彦)」


 
 タイトルを見てまず想像したことは、こちらが勧誘するのではなく、何かしらを見て自社にコンタクトをしてきた顧客を分析したり、サービス・商品を購入してもうためにどうしたらいいのか、なんてことが書かれているのかなぁと、ざっくりイメージしながら読み始めました。

 これが読んでみると当たり前ですが奥が深いですね。
 私みたいな知識が浅い人間は、何となくぼんやりとしていたことが鮮明になったり、目からウロコが出たりと、復帰早々の頭には刺激的な1冊でした。



■押し売りマーケティング?


  これまではマーケティングといえば、人の目にふれるためにたくさんの広告を出したり、DMやメルマガを送ったり、片っ端から営業電話をかけたりと、とにかく企業側からお客様に積極的にアプローチしてきました。
 でもこれって相手の希望や都合を考えず、興味のない情報を無理やり押し付けていただけなのかもしれません。(広告はさておき)
 だって、この情報過多の時代、欲しい情報は自ら探すからそれ以外はいらないよ、が本音ですよね。
 それなのに企業がむやみやたらにメッセージを送っても無視をされるのは当然で、それでも送り続けると、挙句の果てには企業イメージさえもと落としてしまうかもしれません。
 営業電話もそう。仕事に集中してる時、家で子供がやたらと泣いてる時、等々、思わず出たら営業電話。あれほど嫌なものはありません。もしかしたらすごく良い商品でも絶対に買わない!と思ってしまうでしょう。


■スマートさが大切


  そんなお客様主体の時代、ソーシャルメディアを活用し、どうやったら後々に購買してくれるようなお客様(質の高い見込み客と言います)を獲得できるのか、この見込み客を真のお客様に転換させるには、またお客様になってからもずっとファンでいてもらうにはどうしたら良いか。
 それを企業側があれやこれやと押し付けるのではなく、あくまでもお客様が欲している情報を最適なメディアとタイミングで発信し、最終的には企業利益に結び付ける戦略そのものが、インバウンドマーケティングなのではないでしょうか。

 この流れをお客様に鬱陶しがられずにスマートにできたら、インバウンドマーケティングは成功したも同然なのかもしれません。


■お客様目線を忘れずに


  いつでもどこでも何でも自由に情報発信でき、それを受け取る側も自分の好きなものだけを取捨選択すれば良い時代、ビジネスとしてメディアを活用していくことは「相手を思いやること」「企業利益は二の次」であると思い知らされました。
 発信する情報に企業の広告を入れたい気持ちはやまやまですが、そこはぐっとこらえること。これが意外と難しいんです。

 と、ここまで思ったより長くなってしまいました。

 早速うちでもやってみよう!で、思ったことはまた次回にツラツラと書かせてもらいますね。

 それでは、これからもよろしくお願いします!