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2014年8月11日月曜日

Google Appsで考える。「働く場所」

 先日、「Google Atmosphere Tokyo 2014」に行ってきました。
 Google社が提供する最新のエンタープライズ向けソリューションの紹介、導入済企業の活用事例を交えた講演など、実際に見たり体験できたりするイベントでした。もちろん会場は大賑わい。
 そして今年のテーマは「働き方の、これから」でした。
企業のグローバル化、女性の社会進出等々、多様化する働き方にGoogleのソリューションを活用して柔軟に対応していこうよ、ということでした。(もちろん他にももっと技術的なお話もありました)
そんな話を聞きながら、うちの会社は数年前から社員の意向を汲みつつ、まさに柔軟な働き方を推進していることを感じた次第です。

■同じ場所にいなくても大丈夫

以前にもブログで紹介しましたが、当社のエンジニアは3年ほど前に沖縄に移住しました。が、もちろん今でも当社のとても大事な優秀なエンジニアです。社長は忙しく、打合せなどで外出、滅多に3人そろうことはありませんが、東京と沖縄で特に何の問題もなく仕事をしています。

 
これもGoogle Appsを活用しているからでしょうか。用事があればチャットやビデオ会議で。資料はドライブで共有。お互いの予定はカレンダーで確認、です。
 私も1年6か月の育休を経て復帰し、様々な事情から時々在宅勤務もさせてもらっています。今もこのブログも自宅で書いています。

■ポチっとだけ 

Googleのドライブ機能のお蔭でどこにいても資料にアクセスできるので、オフィスでの仕事の続きを自宅でも普通にできます。USBでデータを持ち帰る、なんてしません。
 共有も簡単です。私は保育園のお迎えの絶対的タイムリミットがあるので、オフィスでは時間ギリギリまで資料作成し、最後ポチッと共有設定をして社長に「後で確認お願いします」と言ってイソイソ帰らせてもらうことが多々あります。
 これがメールに添付して送るとなると、またその時間も数分必要ですよね。本当にギリギリの時は帰りの電車の中で共有設定するときもあります。これもモバイルからでもアクセスできる賜物です。

■6割が出産後に退職

今回のイベントでは働く女性をターゲットにした講演が多くありました。政治戦略で女性の社会進出が掲げられている、今らしいテーマかもしれませんね。
 講演によると、なんと第一子を出産した女性の60%が退職してしまうそうです。理由としては通勤時間、子供に起こるもしも(病気等々)への対応、子供との時間の確保、に不安を感じているからだそうです。分かります。復職後、時間も心にも余裕のない生活を送るであろう自分、誰か(子供、夫、会社等々)に迷惑をかけてしまうであろう自分を想像して、私も悩み、迷いました。

■その時々の働き方

でも、もし在宅勤務という選択があったなら、どうでしょうか。(そう、在宅勤務(テレワーク)は女性の社会進出同様にアベノミクス成長戦略のひとつでもありますよね。)
 通勤時間は頭の切り替えや読書の時間等、大切な時間であることも事実だと思います。ですので、毎日でなくても月に週に数回でも良いのです。在宅勤務ができるのであれば、復帰の後押しになるのではないでしょうか。
もちろんこれはワーキングママに限ったことではありません。少子高齢化が叫ばれている今、親の介護や療養など様々な理由でオフィスで仕事ができない場合にもあてはまります。
 長い人生、何に重点を置くか、プライオリティの順位はその時々で変化します。仕事を続けたいけど、今は育児が大切。子育て一段落、さぁ、これから仕事に励もう。今は親の介護にできる限りの時間をさきたい。等々。在宅勤務という制度があれば、退職を選択せずその時々に合わせた働き方を選択できるかもしれません。そんな柔軟な働き方を取り入れることは、人材の確保、長期雇用にも繋がるのではないでしょうか。

■在宅勤務がもたらせてくれるもの

実際私は在宅勤務でかなり助けられています。一番良いのはやっぱり心の余裕を持てるところですかね。朝、通勤時間がない分、イヤイヤ期の息子にも「早く!早く!」なんて思わずに、ある程度付き合ってあげられます。夕飯の下ごしらえもお昼休みにできます。洗濯だって2回まわせるんですよ(笑)
 洗濯物を取り込んで、夕飯の準備してから準備万端で保育園に迎えに行き、その後ゆっくり子供と向き合えることが、どれだけ新米ママの私の心に余裕をもたらせてくれているか。今不器用な私がなんとかやっていけるのも在宅で仕事ができる環境、Google Appsのテクノロジーと、会社がこの働き方を取り入れてくれているからだと思っています。
 私ももちろん在宅だから、誰も見ていないからと言って適当に、なんてはしていません。在宅だからこそ自分自身をマネジメントし、仕事をする。終業時にきちんとチャットで報告する。を心がけています。お昼休みだってきっかり1時間ですよ(笑)。

 みなさんの会社でも女性だけでなく、社員一人ひとりの働き方、働く場所を考えてみてはどうでしょうか。物理的環境面の整備はどうにかなるもんですよ。

 ちなみにちなみに当社はGoogle Appsの販売代理店ですので
 ・会社のメールをGmailへ移行したい
 ・グループウエアを導入したい、または検討している
 ・Google Appsってナニ?どんなことができるの??
 等々のワークスタイルの変革などいつでもご相談承ります!

2014年2月14日金曜日

私たちも1年前にオフィスを捨てました

泉です。

 2010年、小規模な組織運営で規模(売上、社員)の拡大を求めず持続的且つ利益を最大化していく様が描かれた、「小さなチーム、大きな仕事」を読みました。37シグナルズの創業者が書いたこの本は、まさに私たちが追求したいと思った組織の在り方がこの中にありました。

 その最新刊「強いチームはオフィスを捨てる」では37シグナルズが考える働き方革命ということで、オフィスに行かずリモートワークをいかに実現するかが書かれています。

1年前、オフィスを捨てる

実は、私たちも1年前にオフィスを捨てました。
きっかけは東日本大震災後にリモートでの作業を模索したときに遡ります。2011年秋に西島が沖縄に移住しました。その後、他の社員の異動や育児休業などもあり、オフィスを維持する必要性が一旦はなくなったため、オフィスを昨年3月末で捨てました。
 本にも書かれていますが、いきなり完全にリモートオフィスに変えるのは環境変化についていくのも大変でした。私自身は半年ほどかかり、このワークスタイルに慣れてきた感じです。

 西島がその後、読書メモとリモートワークについてまとめていたので、リンクしておきます。
 ・リモートワークと地方の給与水準について

 ・「自室で作業するコツが知りたい」と言われたので書いてみました

Google Appsを活用

日々のコミュニケーションは、Google Appsを活用して行っています。お客様とのやり取りはGmailやその他のクラウドサービスを利用していますが、普段の社内のやり取りにはGoogleハングアウトでのチャットがメインです。少し時間を確保してやりとりするときには、Googleハングアウトでビデオ会議をしています。Googleドライブにアップされたドキュメント、スプレッドシートなどであれば、同一のファイルを見ながらの議論も簡単ですし、ファイルの修正も複数人でリアルタイムに行うことができます。

 もっとも、年に2~3回は出席したいカンファレンスのタイミングに合わせて、会っています。こういうときには、中長期的な視点の話を主にしています。

リモートワークのメリット

私自身は外のカフェで仕事したり、自宅でも仕事していますが、リモートワークを実行していてデメリットはほぼ感じていません。メリットとしては、一人の時間が増えた分、以前より読書をするようになったり、子供たちと一緒にいる時間が少し増えたりとプライベートの充実に繋がったことでしょうか。

 日本の状況では全員がいきなりリモートワークをするとはならないでしょうが、うちの会社では無理だと決めつけず、リモートワークを志向する人のために環境を整備したり、週1日からでも始めてみるといいかもしれません。


2014.4.3 : 画像と西島の投稿へのリンクを追加